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院長記事一覧

【論文紹介】卵巣予備能が低下した患者(DOR)の治療管理:ランダム化比較試験(RCT)の系統的レビューとメタ分析

論文紹介
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着床前診断:PGT-A(着床前染色体異数性検査)について

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2021年9月23日に、日本産婦人科学会が日本で行なってきた着床前診断のデータ発表がありました。PGT-Aの対象が反復流産(習慣流産)と反復ART不成功症例でした。妊娠率が約60%、流産率が約10%でした。胚盤胞になって

新型コロナウイルスワクチンについて

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新型コロナウィルスは未だ有効な治療法が確立されておらず、世界的パンデミックに伴う緊急事態ということもあり、たとえ治験中のワクチンであってもその使用を容認せざるを得なかったというのが現状です(ファイザー社のmRNAワクチン

乳酸桿菌について

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乳酸桿菌(ラクトバチルス)はヒトの腸内に生息する腸内細菌である乳酸菌の一種で、約30種類ほど知られており、ヒトの免疫の活性化や腸内細菌叢のバランスの改善や整腸などヒトに有益に働いています。腸内細菌はヒトの体内に約1000

不妊症治療医が考える、少子化対策

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最近、不妊治療で良い受精卵が保存してあるのに、経済的な問題で、さらなる移植をあきらめたり、新たな治療を望まなかったりするご夫婦が、多くなっています。明らかに10年前と比べて、子育てが大変な国になっていると、感じます。日本

着床前診断:国内でのPGT-A、PGT-SRについて

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凍結胚盤胞融解移植において、PCO(多嚢胞卵巣)患者と原因不明不妊患者の自然周期とホルモン補充周期の臨床成績の比較

院長記事
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当院での凍結胚盤胞融解移植において、PCO(多嚢胞卵巣)患者と原因不明不妊患者の自然周期とホルモン補充周期の臨床成績を比較しました。 目的;PCO患者と原因不明の患者に分けて凍結融解胚盤胞移植の臨床成績を比較し、PCO患

凍結胚盤胞移植における、自然周期とホルモン補充周期の妊娠率と流産率の比較

院長記事
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凍結胚盤胞を融解移植する際に、自然周期とホルモン補充周期のどちらが良いか当院の成績で検討しました。 背景;2019年の欧州生殖医学会(ESHRE)では、凍結融解胚移植において、自然周期の方がホルモン補充周期より妊娠率は変